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2007年4月25日水曜日

ファゴット吹き今昔(まじっくばすーん)

ダニエル・マツカワのことを書いていたら、昔のファゴット吹きのことを思い出しました。

ぶっちゃー氏や私がファゴットを始めた1970年代終わりには、ファゴットの名人と言うと、フィラデルフィアのバーナード・ガーフィールドであり、ボストンのシャーマン・ウォルトであり、ニューヨークのアーサー・ワイスバーグであり、ベルリンのギュンター・ピースクであり、ウィーンのディートマール・ツェーマンであったわけです。こういう人たちのレコードを聴いて曲を覚えたのでした。

こういう人たちはすっかり引退したり亡くなったりしてしまいました。今のニューヨークのジュディス・マックレアは私とほとんど同い年だし、ベルリンのダニエル・ダミアーノに至っては年下ですもんね。

先日のファゴット会の時にも感じましたが、これじゃあ年を取るわけですよね。

1 件のコメント:

ぶっちゃー さんのコメント...

あとクラウス・トゥーネマンを思い出すね。ヴィヴァルディの協奏曲だとか(オケはイ・ムジチだったけ)、ホリガーとやったゼレンカのソナタだとか、バリバリだった印象がある。オケ吹きというより、ソリストとしては一番印象深い。ちょっと調べたら1937年生まれだから今年70歳。まだ死んではいないらしいけど、もう引退したんだろうね。BSOのシャーマン・ウォルトは、確か引退した後に交通事故で死んだ筈。もう大分前だけど、ボストンに行く機会があって演奏会に行った時、プログラムに載っていた。