タイトルが穏やかでないですが、ここでの「恋人」は楽器のことであります。
私の最初の楽器は、ワセオケに入ったときに買ったフォックスでした。左手薬指がカバードキーの楽器です。ぶっちゃー氏と同時に買いました。
次がピュヒナーで、これは就職した年に買いました。36回ローンを組んで、しばらくの間給料もボーナスもあらかたこのローンに消えていったのを良く覚えています。このときに最初のフォックスは人に売りました。
そしておととしからフォックスを使い始めました。これは最初のフォックスとは別の楽器で、亡妻(ここでの妻は、本当の配偶者です。ややこしくてすみません)が遺していったものを、師匠に薦められて使い始めたものです。
その後このフォックスを師匠に「馬場バージョン」に改造してもらい(チューブをすべて入れ替えるなど)今に至っています。
ありていに言うと価格はピュヒナーのほうがフォックスよりよりずっと高いのですが、楽器としてはフォックスの方がいいです。今やフォックスがすごくお買い得なのもうなずけます。
と言うわけで我が家にはピュヒナーが眠っているのですが、これを今度処分しようかと思っています。いったん師匠に預けて直してもらい(ここでもチューブは全とっかえになる予定)、その後新しい持ち主に渡ることになります。
今から別の楽器に変える必要も感じないし、私はずっとフォックスを吹いてゆくことになると思います。
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