手元にあるピュヒナーを売却することにしました。師匠経由で買い手を探し、大阪市音楽団のFgの方のお弟子さんが買ってくれることになりました。
この楽器は私が就職した年に買ったもので、買ってから3年間は給与も賞与もこの楽器のローンに飛んでいった覚えがあります。その後、妻が遺して行ったフォックス(馬場バージョンに改造済み)に乗り換えたので、使わなくなったのでした。
楽器の値段としてはピュヒナーの方がフォックスよりずっと高いですが、フォックスは吹きやすいし程よい抵抗感と暗さがあるので、乗り換えたことは後悔していません。
それにしても、ファゴットという楽器はこういうオールドものの需要があるという点で、管楽器の中でも異色かもしれませんね。
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